高校時代にパソコンを始めて、電気関係の大学を卒業 PC周辺機器メーカー、大手自動車部品メーカー、ITベンチャーを経て、合同会社ラビッツを創業
高校時代に友人がPCゲームにハマっていて、自身もやってみたいと思いPCを購入しました。
”beatmania”という音楽ゲームに熱中しまして、PC版だと色々な人が作った楽曲が追加されており、テレビゲームでは味わえない面白さがありました。
情報は常にアップデートされており、そんな世界観は私の今までの常識を変えました。
それがきっかけとなり、電気関連の大学に入学します。大学時代は”ラグナロク”というネットゲームにハマり、仲間でパーティーを組んでチャットをしながら楽しむことができたり、遠くにいる人と繋がることができる素晴らしさを感じました。
そこからはゲームやパソコン自体についてより詳しくなりたいと思い、PC関連の会社で働きたいと考え始めます。
新卒でPC周辺機器メーカーに就職をしました。
入社当初はキーボードやマウス、iphoneケース・保護フィルムなどの商品企画・開発を担当しました。その後、販促・広報も経験しましたが、もっと大きな仕事をしたいと思い退職します。
1社目の経験から大手であり安定もしているし、大きな仕事にチャレンジできると思い、大手自動車部品メーカーへ就職しました。こちらでは営業管理部門に所属し数字管理や競合調査、展示会の販促なども担当しました。ただ、こういった大手の会社に身を置いてみると、社内ルールがしっかりあり、決まった範囲での仕事になるため、かえって挑戦のできる環境ではないなと感じました。”大手=安定”ということではなく、自身でスキルを身につけることが本当の意味での安定への近道だと考えるようになります。
そんな中で1社目の同期が働いていた株式会社エイチームの話を聞いて、私も働きたいと感じ、ご縁があり入社することになりました。IT業界は市場が拡大傾向にあったため、自身でスキルを身につけようと考えていました。
エイチームではweb集客を担当させて頂き、やりがいは感じていましたが自身の成果をダイレクトに感じることができるようになりたいと考えるようになり、起業を考えました。
すぐに起業に動くわけにもいかないため、本業の傍ら広告運用の副業を始めました。
入社3年目からは不動産売買のWebメディアを立ち上げて、本業以外の時間はWebメディア制作に注力しました。
開始から1年が経った頃にはサイトは月間約40万PVとなり、副業の収入が本業の給料を超え、軌道に乗ったのもあり独立することを決意しました。
独立後は3つのWebメディア運営をしていました。
1つ目は先ほどお話しした不動産売買のWebメディア「不動産売却の教科書」です。
2つ目は中古車売買のWebメディア「パンダ店長が教える車買取・中古車購入バイブル」です。こちらの2事業が、当社の売上を大きく牽引しています。
3つ目が転職情報のWebメディア「CAREER RULES」です。
広告業界の中でも人材系の単価は高いため、独立後して半年が経過した頃からこちらのメディアを立ち上げました。そのタイミングで友人も独立することになったため、一緒にCAREER RULESを立ち上げました。
3つのメディアを運営していく中で、不動産売買メディアと中古車売買メディアが成長していったことで、転職情報メディアへの工数を割けなくなったことから、M&Aを検討し始めます。
転職情報メディアの収益も最高月商500万円弱まで拡大しており、問い合わせフォームからメディアを買収させて欲しいという連絡を頻繁に頂いておりました。
MA仲介会社よりソウルドアウト株式会社を紹介いだだき、お話をしていく中で条件面で折り合いがついたため、転職メディアのM&Aを行いました。
私と関わる仲間の自由度を高めることによって、みんなで仲良く生活できたら幸せだなと思っています。
私自身は、社員を増やして組織拡大を目指していくスタイルではなく、自由度高く働けるような会社でありたいと考えています。
会社員時代にマネージャーをしていた経験から、人のマネジメントは心理的・肉体的に大変な場面が多く発生すると感じています。人との関わりは嫌いではないですが、そこに労力が割かれるよりも、気心知れた仲間とわいわい仕事も遊びも楽しみたいなと考えています。
また、資産形成の一環として賃貸マンションを3棟運営しております。現在利回りが良いマンションを探しており、こちらの事業も伸ばしていきたいと考えています。空室対策に関しては、自身もジモティーなどのサイトに掲載して集客していますが、サイト運営のノウハウを生かして、キャッチコピーにこだわったり差別化できるポイントを考え訴求したりなどサイト運営のノウハウが活きていると感じています。
他にも株式投資も行っており、高配当株を中心に資産形成を行っています。
諦めずにコツコツ粘り強くできる点ですね。
WEBサイトを作成する時、色んな方の手が加わることで、中身がぐちゃぐちゃになっていいることが多々あるのですが、そういった細かい部分にも拘って修正を加えています。
細部へのこだわりはWEBのみならず事業にも及んでおりますので、そういった点は事業家として、また少人数制の企業ならではの強みかなと思います。
伸びている。調子がいい時に売却されるのが良いと思います。
また、売却後の心境としましては、会社として売上が下がるため喪失感があったりしますが、誰もが感じることですし、明るい未来への布石だと思いますので、落ち込む必要はないです。
サイト売却を経験した仲間が数名おりますが、また何かしら新たなメディアを立ち上げているので、売却後は自身の強みや興味がある分野に挑戦されると良いのではないかと思います。
■合同会社ラビッツ
https://rabbits-llc.co.jp/
■不動産売却の教科書
https://realestate-sale.link/
■パンダ店長が教える車買取・中古車購入バイブル
https://panda-usedcar.com/